中小M&A資格試験 第2回 法務 問3(全11問)
M&Aのスキームと従業員の労働契約の扱いに関する記述として、最も適切でないものはどれか。
適切。株式譲渡では譲り渡し側の法人格に変動はない(GL p48)。
不適切(正解)。会社間の合意だけでは移せず、従業員本人の承諾が必要。
適切(民法625条1項)。
適切。労働契約承継法に基づく手続が必要(SM p32)。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 法務 » スキームと労働契約の扱い
正解
2
解説
民法625条1項は、使用者は労働者の承諾を得なければその権利を第三者に譲り渡すことができないと定める。事業譲渡は個別の権利義務の移転なので、労働契約を移すには従業員の承諾が必要。会社分割は包括承継で、労働契約承継法の手続による。株式譲渡は株主が変わるだけで法人格は変わらない。