中小M&A資格試験 第5回 M&A実務 問14(全21問)
最終契約後に当事者間の争いに発展しうるリスクのうち、譲り渡し側経営者に関連する資産の整理と、最終契約からクロージングまでの期間に関する記述として、ガイドラインに照らして最も適切でないものはどれか。
適切。事業に用いられている経営者個人の財産は、譲り受け側に売却または引継ぎを行う。
適切。事業に用いられていない資産は、会社から経営者個人に売却する。
不適切(正解)。前提条件とされた実施事項を完了するために必要な期間として、最終契約とクロージングの間にインターバルが設けられる場合がある。
適切。最終契約後に残る部分の扱いとして重要とされる。
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論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 経営者関連資産の整理とクロージングまでの期間
正解
3
解説
ガイドラインは、会社の財産と経営者個人の財産が分離されていない場合の整理は可能な限り最終契約前に行うことが望ましいとし、最終契約後に残る場合は対象資産と移転方法・譲渡額を最終契約に具体的に明記することが重要としている。また、最終契約でクロージングまでに実施すべき事項の完了がクロージングの前提条件とされることもあり、その完了に必要な期間としてインターバルが設けられる場合がある。ただし、2か月以上等の一定期間が特段の事情なく設けられる場合、業績の変化等により最終契約の修正が必要となるリスクや不履行が生じるリスクがあるとしている。