中小M&A資格試験 第6回 M&A実務 問1(全21問)
仲介者における利益相反のリスクに関するガイドラインの考え方として、最も適切なものはどれか。
不適切。利益相反が直ちに違法となるものではなく、仲介という業態を不適切と断ずることは現実的でないとされている。
不適切。実務ではFAよりも仲介者という形態の方が多く用いられている。
不適切。ガイドラインは、両当事者への説明や一定の工程の結論を決定しないこと等の措置を求めており、免責条項で解消されるものではない。
適切。ガイドラインが示す構造的な利益相反のリスクである。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 仲介者の構造的な利益相反
正解
4
解説
ガイドラインは、仲介者には一方当事者(特にリピーターになり得る譲り受け側)の利益を優先する動機があるという構造的な利益相反のリスクが指摘される一方、譲渡額に連動して手数料が増える場合は逆に譲り渡し側の利益を優先する動機があるとの指摘もあるとしている。利益相反が直ちに違法となるものではなく、実務では仲介者の方が多く用いられており、仲介という業態を不適切と断ずることは現実的でないため、利益相反のリスクを最小限とするための措置を講じることを求めている。