中小M&A資格試験 第5回 財務・税務 問7(全13問)
PER倍率法により、譲り渡し側R社の株主価値を算定する。R社の当期純利益は2,000万円だが、このうち500万円は臨時的な固定資産売却益(税引後)によるものである。類似会社の平均PERは12倍である。一時的な損益を除いた正常な収益力に基づくR社の株主価値として、正しいものはどれか。
誤り。臨時的な売却益だけに倍率を掛けている(500万円×12倍)。
正しい。(2,000万円-500万円)×12倍=1億8,000万円。
誤り。臨時的な売却益を除かずに計算している(2,000万円×12倍)。
誤り。臨時的な売却益を除くのではなく加えている(2,500万円×12倍)。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 財務・税務 » 一時的な利益を除いたPER倍率法
正解
2
解説
PER倍率法は、上場企業等の業界平均のPERを用いて、対象会社の当期純利益から株主価値を算定する方法である。一時的な減益(増益)要因がある場合は、それを除いた正常な収益を用いることが望ましい。正常な当期純利益=2,000万円-500万円=1,500万円。株主価値=1,500万円×12倍=1億8,000万円。