中小M&A資格試験 第3回 財務・税務 問6(全13問)
譲り渡し側G社の財務DDで次のことが分かった。含み損益について税効果を考慮した場合のG社の調整後純資産として、正しいものはどれか。
・帳簿上の純資産:8,000万円
・土地の含み益:4,000万円
・投資有価証券の含み損:1,000万円
・簿外債務(未払残業代):600万円
・含み損益に適用する実効税率:30%(簿外債務には税効果を考えないものとする)
誤り。含み損益3,000万円に税率30%を掛けた900万円(税金相当額)を加算している。
誤り。含み益にだけ税効果を考慮し(4,000万円×70%)、含み損1,000万円は全額差し引いている。
正しい。8,000万円+(4,000万円-1,000万円)×70%-600万円=9,500万円。
誤り。税効果を考慮していない(8,000万円+3,000万円-600万円)。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 財務・税務 » 税効果を考慮した調整後純資産
正解
3
解説
スキルマップは、調整後純資産を「純資産+含み益-含み損-簿外債務・簿外資産」で求め、含み損益は税効果を考慮して検証するとしている。含み損益の純額は4,000万円-1,000万円=3,000万円で、税効果を考慮すると3,000万円×(1-30%)=2,100万円。調整後純資産=8,000万円+2,100万円-600万円=9,500万円。