中小M&A資格試験 第5回 M&A実務 問3(全21問)
譲り渡し側E社の株主である経営者は、M&A専門業者と次の条件でFA契約を結び、6か月の業務遂行を経て、譲渡額4,000万円で株式譲渡が成立した。経営者が支払う手数料の総額(税込)として、正しいものはどれか。消費税等は10%とする。
・着手金:50万円(税抜。成功報酬とは別に支払う)
・月額報酬:月15万円(税抜。成功報酬とは別に支払う)
・成功報酬:譲渡額の一律5%。ただし最低手数料500万円(税抜)
誤り。最低手数料を考慮せず、成功報酬200万円で計算している(340万円×110%)。
誤り。成功報酬(最低手数料)の税込額だけで、着手金・月額報酬を加えていない。
誤り。税抜の合計額である。
正しい。(50万円+90万円+500万円)×110%=704万円。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 着手金・月額報酬・最低手数料を含む手数料総額
正解
4
解説
成功報酬は4,000万円×5%=200万円だが、最低手数料500万円を下回るため500万円となる。税抜の合計は、着手金50万円+月額報酬15万円×6か月=90万円+成功報酬500万円=640万円。消費税等10%を加えると704万円(税込)。ガイドラインは、譲り渡し側が小規模な場合に備えて最低手数料を設けている仲介者・FAが多いため、最低手数料を含めて算出方法を確認する必要があるとしている。