中小M&A資格試験 第4回 倫理・行動規範 問2(全15問)
M&A専門業者の担当者Xは、譲り渡し側Y社の支援中に、Y社に簿外債務がある可能性に気付いた。その影響を評価するには財務・税務の専門的な判断が必要だが、X自身では十分に判断できない。善管注意義務・職業倫理に照らして、Xの対応として最も適切なものはどれか。
禁忌肢。根拠なく断定して進めることは、善管注意義務に明らかに反する。
不適切。支援が困難な場合は、適切な他の支援機関による支援を受けるよう伝える必要がある。
禁忌肢。依頼者に必要な情報を伝えず成約を優先することは、善管注意義務・職業倫理に明らかに反する。
適切。ガイドラインが挙げる他の支援機関との連携の取組である。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » 専門的な判断に不安がある場合の対応
正解
4
解説
ガイドラインは、M&A専門業者は契約に基づく善管注意義務・忠実義務を負い、契約上の義務に限られない職業倫理の遵守も求められるとする。その上で、助言内容をより妥当で適切にするために、助言の前提となる専門的な事項を士業等専門家に確認すること、自身では必要な支援の提供が困難な場合は適切な他の支援機関による支援を受けるよう伝えることを、取組の例として挙げている。