中小M&A資格試験 第4回 M&A実務 問21(全21問)
経営承継円滑化法に定める、所在不明株主の株式の競売・売却に関する会社法の特例に関する記述として、正しいものはどれか。
誤り。期間内に利害関係人が異議を述べた場合、特例は適用されない(15条3項2号)。
誤り。経済産業大臣の認定(12条1項1号ホ)を受けた株式会社に限られる。
誤り。異議を述べることができる期間は3か月を下ることができない。
正しい。会社法197条の5年が1年に読み替えられる。
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論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 所在不明株主に関する会社法の特例
正解
4
解説
経営承継円滑化法15条は、代表者の年齢・健康状態等により経営の継続が難しく、一部の株主の所在不明により円滑な承継が難しいとして経済産業大臣の認定(12条1項1号ホ)を受けた株式会社について、会社法197条の「5年」を「1年」と読み替える特例を定めている(認定の事務は、17条に基づき政令で都道府県知事が行うこととされている)。特例を使う場合は、利害関係人が一定の期間内(3か月以上)に異議を述べることができる旨を公告し、各別に催告しなければならず、期間内に異議が述べられた場合などは特例は適用されない。