中小M&A資格試験 第5回 倫理・行動規範 問11(全15問)
金融機関が中小M&A支援を行う場合の情報管理・利益相反管理に関する記述として、ガイドラインに照らして最も適切でないものはどれか。
適切。金融機関は法令・指針等による秘密保持義務を負い、外部との関係で厳格な情報管理を行っている。
適切。人的資源に限りがあり得るものの、適正な利益相反管理態勢の整備が求められる。
適切。対内的な情報管理として望ましいとされる。
不適切(正解)。優越的な地位に立ちやすい点に配慮し、譲り渡し側の真意に即した支援を行う必要がある。
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論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » 金融機関の情報管理と利益相反管理
正解
4
解説
ガイドラインは、金融機関が融資先である譲り渡し側のM&Aで仲介業務・FA業務を行おうとする場合、債権者として構造的に譲り渡し側に対し優越的な地位に立ちやすい点に配慮し、適正な利益相反管理態勢の整備を求めている。また、事業再生局面では早期のM&Aを促す動機が構造的に強くなる傾向があるため、譲り渡し側の真意に即した支援を求めている。金融機関は法令・指針等による秘密保持義務を負い外部との関係で厳格な情報管理を行っているほか、対内的には情報隔壁を設けることが望ましく、人的資源に限りがあり得るとしても、部門間の情報共有の範囲・方法等を含めた利益相反管理態勢の整備が求められる。