中小M&A資格試験 第5回 M&A実務 問17(全21問)
仲介者・FAが行う譲り受け側に対する調査に関する記述として、ガイドラインに照らして最も適切なものはどれか。
適切。ガイドラインが求める確認である。
不適切。個別の案件ごとの必要性を踏まえて、調査の方法・範囲等を検討する。
不適切。開示可能な範囲で調査の結果を報告し、取引実行の可否や最終契約に規定すべき条項を協議しなければならない。
不適切。方法を変更する場合は、変更の内容を理由とともに説明しなければならない。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 譲り受け側の調査の粒度と結果の報告
正解
1
解説
ガイドラインは、必要な調査の粒度は譲り受け側の信頼性や譲り渡し側の財務状況等で異なるとし、譲り渡し側が債務超過の場合等は特に慎重な調査が必要で、少なくとも決算公告や税務申告書で財務状況を確認するよう求めている。一方、保証債務が移行せず簿外債務を遮断できる事業譲渡等では調査の必要性が低い場合も想定される。調査の方法を変更する場合は変更内容を理由とともに説明し、遅くとも最終契約の締結前までに調査を実施して、リスク事項を検出した場合は開示可能な範囲で譲り渡し側に報告し、取引実行の可否や最終契約の条項を協議しなければならない。